ロイヤルエンフィールドの左右逆付きペダル
特殊な機械の内部構造を持つロイヤルエンフィールドですが、中でも「左リア・ブレーキ、右チェンジ・ペダル」という独特の内部構造はこのバイクを乗りこなす上で大切なポイントとなるはずです。
また、ロイヤルエンフィールドの左右逆付きペダルは運転当初少々戸惑うかもしれません。
しかし、しばらく経てば自然な操作が身に着き余裕が生まれてくるはずです。
そして初めてバイクに跨ったときの新鮮な気持ちを感じながら運転することが出来るはずです。
ゆっくりとロイヤルエンフィールドのバイクを運転していると次第に心地よいエンフィールドの鼓動とサウンドが自然なものとして感じられるようになり、インドの町や人々の生活などを眺める余裕が生まれてくるはずです。
このバイクはその姿や基本設計はもちろんのこと、ほとんどの部分を変えることなく、現代の耐久性能だけを注入し現在まで生産を続けてきました。
旧車などに代表されるレトロブームの中、このバイクは本物の旧車であり、レトロ車なのです。
値段とその耐久性能、そしてアフターパーツの豊富さで外国産旧車であっても気楽に走らせられることができるのです。